企業はより多くの利益を求めるのが普通です。そのためには新製品を開発して販売したり、生産を増やすために新しく工場を建てたりする必要性が出てきますが、そのための企業法務を戦略法務と言います。企業が経営を広げるにあたり、様々な法律が関与してくるため、戦略法務では法的なリスクはないか、知的財産権に関与していないかなどについて調査することから始まります。

また、近年では企業同士が合併したり、大企業が中小企業を傘下に収める吸収合併、買収などがよく行われるようになりましたが、それも法的な手続きが必要になりますので、戦略法務の一部になります。他にも、経営戦略として、企業提携や海外進出、自社の特許の売り込み、M&Aなどの政策が挙げられますが、これらも戦略法務として行われています。

これからの時代は、ビジネスを成功させるには戦略法務が欠かせません。特に、近年では大きな利益を生むとして知的財産も取引されますので、戦略法務の必要性がどんどん高まりつつあると言って良いでしょう。顧問弁護士は、顧問をしている企業の価値を高めるために、戦略法務を提案していくことも求められるようになっています。これから顧問弁護士を選ぶという企業は、このようなことも念頭に選定することをおすすめします。

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